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2016/12/12

SNS利用の採用活動「ソーシャルリクルーティング」とは?【1】

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FacebookやTwitterなどの「SNS」が一般的になってきた昨今。これを採用に活用する手法が盛り上がりを見せてきました。今回は、そんな採用手法「ソーシャルリクルーティング」についてご紹介します。

ソーシャルリクルーティングとは

ソーシャルリクルーティングとは、その名の通り企業がSNSを活用して採用活動を行う事を言います。そもそもSNSの定義とは、

個人間のコミュニケーションを促進し、社会的なネットワークの構築を支援する、インターネットを利用したサービスのこと。趣味、職業、居住地域などを同じくする個人同士のコミュニティーを容易に構築できる場を提供している。ソーシャルネットワーキングサービス。(デジタル大辞泉より)

となっています。この「SNS」を活用して、企業および個人の両方が情報発信し、お互いにフォローし合う事で双方向のコミュニケーションが実現します。

ソーシャルリクルーティングに活用される「SNS」は、広く知られているFacebookやTwitter、Instagramだけではありません。ソーシャルリクルーティングを目的に作られたSNSもあります。

ソーシャルリクルーティングのためのSNS

それでは、ソーシャルリクルーティングを目的に作られたSNSをいくつかご紹介します。

LinkedIn

LinkedIn(リンクトイン)は、シリコンバレーでサービスを開始した、世界最大級のSNSです。2003年にサービスを開始し、日本語版も2011年に開始しました。登録ユーザー数は、世界で現在4億人を超えるとも言われており、日本でも100万人以上の方が会員登録をしています。

求職者側から見ると、企業にアピールするための履歴書代わりになります。また、SNSですので自身のキャリアアップのための繋がりを作る事ができますし、情報収集にも役立ちます。

そして、採用する企業側から見ると、今迄は応募してきた人の中から人選していたものが、これを使う事でダイレクトに欲しい人材にアプローチをできるようになります。また、自社のページを充実させる事で、LinkedInに登録している優秀な人材に情報発信する事もできます。

LinkedIn linked

Wantedly

Wantedly(ウォンテッドリー)は、2012年に日本でスタートしたソーシャルリクルーティングサービス。Facebookのつながりを活用したサービスです。例えば、WantedlyにFacebookログインすれば、登録している情報を元に履歴書を自動作成してくれます。

Wantedlyのトップページでは、「”はたらく”を面白くするビジネスSNSです。運命のチームや仕事に出会えたり、人脈の構築や管理、ビジネスの情報収集に活用されています」と紹介されています。現在では、月間100万人が利用し、利用している企業の数も15,000社を突破したと伝えられています。

求職者として利用すると、企業からのスカウトを受け取れたり、応募の前に企業訪問などのチャンスも得られる事も。チャット形式で、企業とやりとりも可能です。

また企業側として利用すると、「企業説明会」や「セミナー」になかなか参加しない優秀な人材と出会う事ができたり、求職者のFacebookを確認する事で、書類にない人となりが確認できます。

 Wantedly

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いかがでしたか?今回は一部のみ紹介しましたが、他にも様々なサービスがあります。自社に合ったサービスを見極め、まずは使ってみる所から始めてみましょう。

次の記事では、実際にこのサービスを利用している企業の事例を紹介します。

 

【参考】その他のソーシャルリクルーティングサービス

MarkeHack ソーシャルリクルーティング・facebook採用サービス【11選まとめ】