2018年大卒採用! リクナビとマイナビどっちを使うべき?!
いよいよ2018卒の大卒新卒採用が始まろうとしています。
経団連の発表では2018卒採用は2017卒同様のスケジュールでスタートします。従来通り3月1日より就活情報解禁、6月より選考開始という流れになります。
とにかく良い学生を採用しようと、3月1日より各企業が学生に対しPR活動を始めますが、採用担当者の方が毎年悩むテーマでもあるリクナビ・マイナビどっちを使うか問題についてまとめたいと思います。
両社のこれまでの戦いについて
ここ2年の掲載社数を比較したいと思います。
2016年卒はマイナビが掲載社数No.1就職サイトとして、最終的には17,000社の掲載企業を集めたのに対し、リクナビは約14,000社で3,000社ほどの差を離してマイナビが遂に王者リクナビを逆転することに成功しました。
2017卒は一体どうなったのでしょうか。2016年4月時点でリクナビの掲載社数が約15,000社、一方マイナビの掲載社数が約12,000社となりました。リクナビが掲載社数No.1の座を取り返して、王者奪還を果たしました。
どうやってNo.1に返り咲いたのか
リクナビは掲載社数を一気に増やす戦略として、リクナビダイレクトを無料で開放するという作戦をとりました。説明会をどんどん開いて学生を集客する企業と、とりあえず掲載だけする企業とが入り混じるような形で、掲載社数No.1の座を勝ち取りました。
宣伝効果として掲載社数No.1というタイトルはインパクトがあるので、2017卒は リクナビの戦略勝ちに終わりました。
基本情報による比較
リクナビやマイナビは基本的に代理店経由で申し込みをすることが一般的です。2017年卒の基本データを見ながら比較してみましょう
2017卒対象 | リクナビ2017 | マイナビ2017 |
---|---|---|
会員数 | 約70万人 | 約70万人 |
基本掲載料金 |
【基本企画】 【エントリー/説明会予約受付・実施】 【シンプルプラン】 ■基本企画【シンプルプラン仕様)+WEBエントリーシステム(1画面) |
【プレミアパッケージ】 【基本パッケージ】 |
リクナビは基本企画やシングルプランで学生を集客する会社が一般的ですが、マイナビはオプションが沢山あり、オプションによって自社の見せ方を変えていけるようですね。
文系・理系別での比較
■理系はリクナビがマイナビを逆転
2014年、2015年とリクナビが圧倒的優位のポジションにいましたが、2016年ではマイナビがリクナビより優位になっています。2017年はリクナビが逆転したものの均衡状態にあり、今後の2社の戦略次第で2018年の結果を大きく分けるでしょう。
■文系はマイナビ優位
理系と同様、2014年・2015年はリクナビが圧倒的優位でしたが、2016年からリクナビよりマイナビを最も活用している学生が逆転しています。
2つのデータを見比べるとマイナビが近年力をつけていることが伺えます。狙っている学生のターゲットに応じて掲載媒体を選ぶことも1つかもしれません。
上記以外にも2017卒の学内企業セミナーに参加した回数や、内定率などの分析が発表されています。2018卒の採用を成功させるためにも主力媒体の動向も分析しておく必要がありますね。
参照:日本最大級の人事ポータル
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